2021年12月2日(木)NHK総合テレビの音楽番組「SONGS」に
(22:30~23:15再放送12月7日(火)0:48~1:33月曜深夜)
YOASOBIが初出演しました。
昨年NHK紅白歌合戦の司会をされた大泉洋さんはYOASOBIに会いたかったそうですが、
直前にけん玉チャレンジに参加していて着替えていたらしく
YOASOBIが紹介された時にいなかったことが残念だったようでした
SONGSでは大泉洋さん待望のYOASOBIのikuraさんとAyaseさん
との初めましてから始まるトーク
大泉洋さんがYOASOBIに、夜遊びをしているか尋ねると、
Ayaseさんは夜遊びはしてない
別にそのためにYOASOBIって名前をつけたわけじゃないので
もっとかわいらしい感じで、やんちゃしようくらいのテンション感で
とのことでした
SONGS大泉洋さんとYOASOBIのトークの中から、大ヒットした夜に駆ける誕生秘話、
紅白歌合戦に初出場した時の裏話、YOASOBIのikuraさんとAyaseさんの
人生を変えた音楽のパートをお届けします。
目次
【SONGS】YOASOBI 夜に駆ける誕生秘話
【#YOASOBI の素顔とは】
今夜22:30~ #SONGS で#大泉洋 とついに初対面!!去年、大きな注目を集めた#NHK紅白 での初パフォーマンスを、
けん玉をやっていて見られなかった
大泉と一緒に振り返るさらに、社会現象となった
彼らの大ヒットの裏側をひも解く!https://t.co/QjD4L7oJab— NHK SONGS (@nhk_songs) December 2, 2021
昨年の年間総合ソングチャート1位獲得
ストリーミング再生6億回突破
数多くの記録を打ち立てる
小説を音楽にするプロジェクトから始まる
小説投稿サイト monogatary.comで一般の人からお題に添った小説を募集
優秀作に選ばれた小説を楽曲化する企画で
小説を音楽にする、前代未聞のプロジェクト、
レコード会社にとっても大きな挑戦で期待値ゼロから始まった
楽曲制作者に選ばれたのは、
当時ボカロPとして活動していたAyase(作詞作曲家 ボカロP)さん
楽曲を制作する人々の通称
投稿サイトから生まれたYOASOBI
歌声合成ソフト「VOCALOID」を用いて多彩なオリジナルソングを発表し
注目を集めていたAyaseさんがこのプロジェクトのボーカルに選んだのは
シンガーソングライターとして活動していたikura(幾多りら)さんでした
Ayase
彼女の歌が一番すぐ想像に結び付いたというか、こういう曲歌ってみても
おもしろいんじゃないかなこの人はみたいな
想像がぶわっと出てきたのが彼女だったので声をかけた
Ayaseさんは1つのお題をテーマにして小説を誰でも投稿できるっていう
投稿サイトから生まれたと言われ
曲かいてみてくれません?っていうオファーを受けて
あーおもしろそうだなと思って
そしてAyaseさんがikuraさんを探し出したそうです
大泉洋さん「探し出して見つけたの」
Ayaseさん「探したんですね」
ikuraさん [この人と一緒にやったらすごいおもしろいことになるんじゃないかなと思って
じゃ一緒にやりますという感じで結成になりました」
夜に駆ける誕生
小説投稿サイト monogatary.com
デビュー曲の題材として選んだ小説は
「タナトスの誘惑」生と死を題材にしたダークファンタジー
夜に駆けるはこの小説を元に作られました
ソニーミュージック賞
お題 夏の夜、君と僕の焦燥
大賞「タナトスの誘惑」作者 星野舞夜
ミュージックビデオ公開から1年で1億回再生を突破
CDをリリースせず音楽番組にも出ない(CD未発売、TVパフォーマンス無し)
YOASOBIに大きな注目が集まります
大泉洋さん「小説に歌をつけるというのは難しいものですか」
Ayaseさん「そうですね 何かテーマ曲をつけるというのともちょっと違うくて
小説は物語を読むものじゃないですか
それを物語を聴くものに変えるみたいな感じ
一回バラバラに物語を分解して、自分でも何度も何度も読んで
音楽としてこれが入ってきた時に、小説を読んだ時と同じ物語がちゃんと入ってきて
でもかつ音楽で聴いたからこそ見えた景色が変わる
みないなものにするのはどうしたらっていうのはすごい難しいですね」
大泉洋さん「小説のあらすじが歌になればいいって訳じゃないもんね」
Ayaseさん「そうなんですよね。
自分の感想が入ることもあるし、主人公の目線にのみフォーカスしてる部分もあるし、
ストーリーテラーになってる時もあるし、難しいですね」
Ayaseさん「できた時の達成感はすごいですし、
なんか自分じゃない作者の方が作った物語とそれが
自分の音楽になってikuraの声がのって
ミュージックビデオのクリエイターさんの映像がのってってなった時の
すごい奥行きのある1個の物語の核とした世界というものができた時
うわ~、楽しいーって思えるんですごいやりがいはありますね」
【SONGS】YOASOBI 紅白歌合戦裏話
#SONGS 楽しんでいただけましたでしょうか。TV初披露を3曲も!NHKさんの懐の深さにただただ感謝です。
そんなYOASOBI、今週末12/4,5に武道館で初の有観客ライブを実施します!チケットはSOLD OUTですが配信あります。興味お持ちいただけたら、ぜひ覗いてみてくださいね。https://t.co/GnHX1p8Vyp pic.twitter.com/H2NcSw0z4R— YOASOBI (@YOASOBI_staff) December 2, 2021
YOASOBIが初パフォーマンスに選らんだのは紅白歌合戦
テレビで初めて生で歌う、生パフォーマンスでした
初テレビ生パフォーマンスは人生最大の緊張
結成わずか1年での紅白出場
ikuraさんとAyaseさんは
紅白歌合戦のパフォーマンス映像を見ると
今でも緊張する、気持ち悪くなってくるそうです
大泉洋さん「やっぱり緊張なさいました?」
ikuraさん「人生最大の緊張だったって感じですね」
Ayaseさん「よく頑張ったねあなたたち」って思います
Ayaseさん 「とんでもなく緊張しましたね」
大泉洋さん「だって初パフォーマンスなんだもんね」
ikuraさん [何度も何度も練習してこれで本番何かしちゃっても
それが自分の実力だぐらいまで練習しました」
紅白出場で知らない知り合いが増えた
大泉洋さん「反響とかすごかったですか?」
Ayaseさん「すごかったですね。回りの友達とか、家族ももちろんそうなんですけど
ずっと応援してくれているファンの皆さんもそうですし
ただ知らない知り合いが増える、みたいなやつはありましたね」
ikuraさん 「知らない親戚が増えるみたいな」
Ayaseさん「知りあいだとしているが、知り合いではないぞと」
【SONGS】YOASOBI 人生を変えた音楽
10日(金)、今夜の #ニュースウオッチ9 にはYOASOBIが登場!
小説をもとに音楽がどう生まれるのか、和久田アナウンサーがたっぷりお話しを伺いました。#YOASOBI #和久田麻由子 pic.twitter.com/JuG4TZwb3c
— ニュースウオッチ9 (@nhk_nw9) December 9, 2021
ikuraさんのルーツ
幼いころから大好きな曲
ズピッツ 空も飛べるはず
ギターが好きなお父さんの弾き語りで家族と一緒に歌った思い出の1曲
歌手を夢みてギターを始めたikuraさん
中学生の頃から路上ライブを行っていました
この頃大好きなアーティストは
YUI
お兄さんの影響でベストアルバムを何度も聞いていたそう。
音楽にあふれた家庭環境
NHK「SONGS」にYOASOBI!
国民の孫IkuraちゃんTV久しぶり。
話すとめっちゃ可愛いけど、おじさんは曲聴いてまあ泣かされてしまいました。凄く良かったのでNHK+で再視聴しよ。#YOASOBI
#SONGS pic.twitter.com/UlwJGLPWul— ひろ\(^o^)/ (@o60394001) December 2, 2021
父がリビングで夕飯が出来るまでの時間
弾き語りをしているような家庭で育つ
スピッツやいろんなアコースティックな方々の曲を一緒に歌っていたとのこと
夕飯できるまでお父さんのライブみたいに
お父さんとハモったりとか
物心ついた頃には身のまわりが音楽でずっとあふれていたので
「歌手になりたい」ってずっと思っていましたね
きっかけを覚えてないくらい昔から歌手になるとずっと思っていたそうです
バレンタインで詞を書きホワイトデーで
曲をつけてお返しをする両親
大泉洋さん「バレンタインにお母様が?」
ikuraさん「母が歌詞を書いて父がホワイトデーで曲としてお返しをする
っていうことをやらないかって父が言っていて
それを間近で見ていて
こんなに自分達から出てくる歌詞とメロディーで歌って
こんなにもハートフルで温かいものなんだっていうふうに思って
そこからシンガーソングライターを目指しはじめました」
大泉洋さん「なんかねぇ話がきれいすぎるなー。
申し訳ないけどにわかに信じがたいんだけど
います?そんな家族」
「何ていう歌なの?ちなみに」
ikuraさん「スウィートホームっていう歌なんですけど」
大泉洋さん 爆笑
Ayaseさんのルーツ
のちに衝撃を受けたグループは
EXILE
小学生の頃EXILEがテレビで歌って踊る姿に夢中になり
ポップのアーティストになりたいという夢を抱きます
中学生の頃バンドに憧れを抱いたAyaseさんがハマったのは
マキシマムザホルモン ♪ぶっ生き返す
破壊力のあるサウンドが大好きになりバンド活動を始めます
昨日11月26日(金)は日本海シリーズ最終決戦の地「サンドーム福井」でマキシマム ザ ホルモン× MAN WITH A MISSIONでした。
ミミカジルスタッフによるライブレポ、ライブ写真10枚はホルモン公式Instagramよりご覧ください!https://t.co/QOTOqDqYXu pic.twitter.com/pH4zcQMYO2— マキシマム ザ ホルモン (@MTH_OFFICIAL) November 27, 2021
2018年バンド活動を休止したAyaseさんが出会ったのは
ボカロP Neru ♪脱獄
他の曲には珍しかった激しいロックナンバー
この曲に影響を受けAyaseさんはボカロPとして活動を始めました
大泉洋さん「なるほどー、こちらも振り幅が、
一番最初ショパンから始まってましたもんね」
Ayaseさんはピアノを幼稚園の年長者さんくらいから
小学校の6年生くらいまで6,7年くらいやったそう
ピアノが僕の基礎になっている
幼稚園の頃からピアノは楽しかったんですかの問いには
「いや多分ピアノを楽しいと思ってやれてたかどうかはきわどいですね
お婆ちゃんがピアノの先生だったんです
遊び感覚で教えてもらっていたところから
小学校1年生から割と本気で本格的にコンクールとかにも出るようにやってて
なんですけどそうなってからはほんとに
めちゃめちゃ厳しくレッスンを受けてたので
楽しいと思えてたかはちょっとわからないですね」
大泉洋さん「でもそれがあったから音楽の素養が一気に出きた訳ですか」
Ayaseさん「そうですね 例えば音感の部分だったりとかも
やっぱりやってないとついてなかっただろうし
すごい今の僕の基礎にはなってると思いますね」
バンドボーカルがかっこいいと思いバンドを始める
Ayaseさんは小学校の6年生くらいでEXILEにハマり
でもピアノをやって
音楽はずっとポップが好きでEXILEに憧れずっと歌が好きだったので
EXILEのボーカルになりたいと思っていた
ボーカリストになりたいけど
何でボーカリストになったらいいか分からない
アコギ(アコースティックギター)を持って弾くのか、
ダンス&ボーカルをするのか何なのかって時に
マキシマムザホルモンに出会った
バンドのボーカルがかっこいいと思って
16歳くらいの時からバンドを始めた
バンドを何年間くらいやっていたのかの問いには
「1年半前までやってたので9年間くらいやってましたね」
1人で発信できる方法ボカロに出合う
Ayaseさんは
体調を崩して活動休止するタイミングが
3年前くらいにあり一人になった
バンドは4人でやっていたが
1人って何も出来ない
何も発信できないしレコーディングも出来ないしって中で
でもバンドやめたくない、
音楽やめたくないしやめる選択肢もないけど
どうにかこの間に1人で発信できる方法ないかと思った時に
Neruのボカロ曲に出合って
ボーカロイドの楽曲だったら
自分でパソコンで一人で作れるっぽいぞ
そこから調べ始めてもうそこから今ですね
と語りました
【レポート公開🎉】#YOASOBI武道館 公式レポーター認定試験を突破した4日(土)担当・ひよりさん(@_urmyvioleta によるライブレポートを公開しました!
撮り下ろし写真たっぷり、熱量120%の渾身作。ライブ観た方もそうでない方も、ぜひご一読ください!https://t.co/IKDY1HRMIq— YOASOBI (@YOASOBI_staff) December 6, 2021
音楽人生振り返ってもやっとこさという感覚
大泉洋さん「ご自身今の成功っていうのは早かったと思います?
苦労、かかったなぁとか案外うまくいったなとか」
Ayaseさん「やっとこさですね
やっとこさですし、僕はまだ歌、歌ってないんで
まさか自分がコンポーザーという立場で曲を作る人間で
別にボーカルがいるユニットっていうもので
注目していただけるようになるっていう未来は
本当に想像していなかったので
なんかすごいなぁ、いろんなことがあるなぁ、人生と思ってますね」
ikuraさん「中学生の頃からずっと路上ライブをやっていたりだとか
オーディションもいろんな会社を受けて全部落ちてきているので」
大泉洋さん「僕らなんかが見ているとなんかぶわーっと
あっという間に売れたのかなって感じがするけれども
そういう感覚ではお二人ともないんですね」
Ayaseさん「そうですね。
自分の音楽人生振り返るとすごく長かったので
ちょうど音楽始めてから10年目くらいだったんで
なのでやっとこさっていう感覚はありますね」
このあと24時!#YOASOBI武道館 のMCのような雰囲気で毎週お送りしてますので、聴いたことないというあなたもぜひ。
ニッポン放送、radiko、smash.でお楽しみいただけます!#YOASOBIANNX https://t.co/TI4Eq82WtF— YOASOBI (@YOASOBI_staff) December 7, 2021
自分の力で売れることが出来る時代
大泉洋さん「今の時代って昔に比べるとなんかこう
自分の力で売れる事ができるような時代な気がしません?」
Ayaseさん「あーそうですね。発信の場がやっぱりたくさんあるんで、
見てもらいやすかったりもしますし」
大泉洋さん「昔はオーディションで受かるしかないとか、
それって自分の力ではどうにもならない部分もあるじゃないですか
選ばれなきゃならいけないから。
それが今の時代ってとりあえず発信する場があるから
目につくチャンスは多いですもんね」
Ayaseさん「そうですね」
大泉洋さん「魅力のある人や実力のある人が
埋もれない時代になってきたなという気がしますね」
Ayaseさん「そうですね。それはそうだと思います」
出典元:NHK総合テレビSONGS ゲスト YOASOBI 12月2日(木)放送より
YOASOBIののAyaseさんとikuraさんと大泉洋さんの対談おもしろかったですね
音楽のことを語る時のAyaseさんは
音楽をクリエイトしていくことがほんとに好きで楽しいんだなと
こちらにも情熱が伝わってくるようで見ていて気持ちがよかったです
ikuraさんの歌声はピュアで透明感があって、弾むような歌声もありますね
個人的にはもう少しだけやラブレターが詞も曲も歌も全てとても好きなのですが、
この歌のikuraさんの弾むような歌声を聴くと何だか楽しい気分になってきて
どうやったらこんなに弾むような歌声になるんだろうって思いながら
何回も聴いていました
何だか幸せな気分になってくるんですよね
SONGSでのikuraさんのお話でこの歌声がどうしてできたのか
少し納得できたような感じでした
小説に曲をつける新しいやり方で音楽ユニットが結成され
YOASOBIが誕生し音楽の可能性も広がってきましたね
また新しく小説を音楽にするコラボ企画もあるようです
島本理生さん、辻村深月さん、宮部みゆきさん、森絵都さんによる書き下ろし原作小説集『はじめての』は”水鈴社”さんより来年2月刊行。この壮大なプロジェクトのためにゼロから一緒に歩んできました。
書籍情報はぜひこちらのアカウントもフォローしてチェックお願いします🔵 https://t.co/r2kLVRkV3E— YOASOBI (@YOASOBI_staff) December 2, 2021
どんな風になっていくのか楽しみですね
YOASOBIにどんどん新しい音楽の新しい方向性を
見せてもらってるような感じがます
これからも可能性を切り拓いていかれることを応援しています!
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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