2021年1月3日アメリカ合衆国レモン山天文台
Gregory J.Leonardによって発見された
エメラルドグリーン色の美しい彗星レナード彗星
4万年の時をかけてやってくる
レナード彗星は地球に接近した後は離れていき
再び戻ってくることはありません
1度きりの貴重な機会です
この美しいレナード彗星が最接近する日はいつか、
どの方角に現れるのかを見てみました。
またツィッターにはレナード彗星の撮影に成功した方々の
素晴らしい写真が投稿されていましたので掲載させて頂きました
実際にレナード彗星を見ることが出来ない方も
美しいレナード彗星をご覧になってください
目次
レナード彗星が最接近する日、方角
今年発見の「レナード彗星」捉えた 熊本市内で写真愛好家が撮影https://t.co/DuN3n535K1
今年発見された #レナード彗星 の撮影に、熊本市の男性が成功しました。「街中でも撮れるくらい明るい彗星。阿蘇のようにもっと空がきれいな場所だと、さらによく撮れていたと思う」と話しました。 pic.twitter.com/5WOiOcCGgH
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) December 7, 2021
最接近日:12月12日、東の空に
レナード彗星は12月12日に地球に最接近、4等級ほどの明るさになると予想されています
12月12日の最接近までは夜明け前の東の空に見えていますが、
地平線からの高度もどんどん低くなって見づらくなります。
13日以降は夕方・日没後の西南西~南南西の超低空に見えるようになります
地平線からの高度がほぼ10度以下のため、見るのは難しいでしょう。
出典元:スコープタウン12/4現在の情報 https://scopetown.jp/2021/12/5655/
街の明るさの少ない場所で双眼鏡などで彗星の尾が見えるとのことです
6日前後にはうしかい座のアルクトゥールス付近で見られたようです
12日23時ごろに地球と最接近し(0.2334au、3491万km)
このころには1日あたり約10度と非常に高速で天球上を動いていく。
出典元:Astroarts:http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/12272_ph211200
最接近は12日と言われていますが、太陽に近いために見えないという説もありました
今の時点できれいにレナード彗星を写真に撮ることができるようです
レナード彗星がきれにに見えるのは12日頃までかもしれませんね
軌道:双曲線起動
レナード彗星の軌道は双曲線起動のため、
2022年1月3日に太陽に最接近しその後は
双曲線起動のまま太陽系から飛び去り再び戻って来ることはないそうです
自画自賛させてくりぃ(笑)
ISO1600だろうが6400だろうが尾っぽ君は長い🎵#C2021A1#Leonard #レナード彗星 pic.twitter.com/76TQTTzn9s— kotaka♪ (@kenai971971971) December 7, 2021
早朝から天体観測⭐️✨
いま、再接近している、レナード彗星
流れ星も2個クロスしてくれました!年末は宝くじ当たりそうだ〜😀#レナード彗星 pic.twitter.com/a71ewfFZx7
— mawa_channel (@mawa_channel) December 6, 2021
今朝もおはようが言えました☺︎
お天気に感謝です✨
明るくなって尾も伸びて見えました。#レナード彗星 pic.twitter.com/zCm9ZsoK3k— tomoko (@chico_ospic) December 6, 2021
レナード彗星の10分間の動き。
地球の近づいて動きが早いです!#レナード彗星 pic.twitter.com/VveatHf8dA— Taizo (@Taizo1959) December 5, 2021
今朝方、東川町でレナード彗星を撮影しました。尾が長くなってきました。
9倍の双眼鏡でも分かりました。#レナード彗星 #CometLeonard #C2021A1 pic.twitter.com/w1VEy2iU6d— ひがしかわ星つむぎの会 (@hhoshitsumugi) December 7, 2021
今朝のレナード彗星です!!#C2021A1 #レナード彗星 #Astrophotography
RASA8 ASI294MCPRO pic.twitter.com/Kw9g7uHw8f— RYO@天文楽者 (@HDV_blog) December 4, 2021
エメラルドグリーンのコマが美しい。左下に球状星団NGC5466が写っている。
2021.12.5#レナード彗星 pic.twitter.com/EUiGx7ttq2
— しゃふ@星空好き (@hosihosinosora) December 6, 2021
雲間に覗くレナード彗星#レナード彗星#奄美大島 pic.twitter.com/M7BW9JUOTX
— Seiichiro@奄美のカメラマン (@amamicamerakozo) December 8, 2021
#今日のそらナビ
明け方の東の空のレナード彗星は双眼鏡で探せる明るさになっています。地球に最接近(0.2au)するのは12月12日で、ここしばらくは1日に10度も移動します。以降は夕方の西の空低くでの観測となります。#レナード彗星詳しくはアストロアーツWeb特集を参照➡️https://t.co/yQDTIK758A pic.twitter.com/ywILB8InIW
— 「星ナビ」1月号発売中! (@Hoshinavi) December 8, 2021
4万年の時をかけてやって来たレナード彗星
ウィキペディアによるとレナード彗星の公転周期は約80,000年で、
5,500億kmの彼方から約4万年かけてやってきたとありました
レナード彗星は2009年5月から海王星の起動の内側にある
彗星が太陽系の惑星領域に入るかなり前の1950年を元期とした軌道計算から
レナード彗星の公転周期は約80,000年であったと考えられる。
したがって約3,700au(5,500億km)の彼方から約4万年をかけてやってきたことになる
2022年1月3日も近日点通過後は、双曲線起動のまま太陽系から飛び去っていく
出典元:Wikipedia
4万年の時をかけて地球にやってきて、
レナード彗星が見える期間は4万年からしたらもうほんの一瞬ですね
果てしない時を経てやってきた美しいレナード彗星
1度きりの天体ショー
レナード彗星は地球に何をもたらすためにやってきたんだろう
などとつい思ってしまいます
4万年と聞くと果てしなく大きな宇宙のロマンのようなものを感じます
本当に一期一会です
星好きの方達は1度きりですから、楽しんでくださいね
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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